My Story 1

何故、今ライフコーチなのか?


私は、長らくフードビジネスのPRやプロモーションの仕事をしています。フードビジネスに携わってから早くも30年。あっという間の仕事人生ですが、起業をして軌道に乗せるまでには、仕事においても人生においても紆余曲折、文字通り波あり谷ありの人生でした。

私の仕事は、具体的には、飲食店がオープンするときのコンセプトづくりから、ブランディングを行います。店舗開発からメニュ—作りに携わり、話題性を伝え、売り上げを上げるためのPRやマーケティング活動をしたり、一方では、食品起業から依頼をいただき、新しい食品の開発を行ったり、新商品発表の記者発表会やメディア向けの試食キャラバンを行ったり、日本における外国の食文化振興や、海外における日本の食文化振興の仕事を、フードイベントの運営事務局や、シェフコンペティション、セミナーを開催したりしています。プロジェクトごとにクライアントのニーズを聞き、カスタマイズし、プロのクリエーターやスタッフとチームを編成して、仕事をすすめていきます。

今は、働き方改革が推し進められる時代となり、パラレルワーク(副業推進)の考え方も加速し、多くの企業が働き方や副業について検討し、新しいスタイルを導入していく時代なので、よりフリーランスの人が働きやすく、そして企業に勤めていても、副業しやすくなっている時代だと思います。私の会社は、少数精鋭ですから、外部スタッフといえども、一人一人の仕事力の高さが要求されます。これまで国内外様々なプロジェクトを推し進める中で、何より強く痛感しているのが、この個人のパフォーマンスの高さです。パフォーマンスの高さとは、企画力、コミュニケーション力、自己管理力に加え、EQ(Emotional Intelligence Quotient=心の知能指数)と自己の意識開発力にあると考えました。同時に、今、我々に一番必要なのが、個人のEQと意識改革ではないかということに気づいたのです。

では、自分自身はどうなのか? 仕事自体はやりがいがあり、楽しいものもある一方、全ての仕事が理想通りの結果を出せるとは限りません。目の前の売り上げだけを気にして、対価が良いからと、本当に良いと思っていなくても受ける仕事があったり、ノーと言えず、キャパシティー以上の仕事を受けてしまったり。その分、従業員にしわ寄せが出て来たり、単にこなさなくてはいけない「作業」を目の前に、社員のモチベーションを上げられなかったり。

気づくと、精神的にもストレスがたまり、とても健康的と言える生活ではありませんでした。精神的にも肉体的にも疲労がたまり、心の中から悲鳴が出ていました。身体を壊していても病院に行く時間もない。外では元気で楽しい自分を演じ、家の中では全く内向的で誰とも会いたくない状態。どんどんその性格の違う自分が離れて行きました。

一番しわ寄せがでるのは、一番近くにいる家族です。一番近い人が幸せにならなければ、他の多くの人の健康や幸せを訴えても全く意味がないもの。50歳を目の前に、体を壊してやったお自分自身に向き合うことの重要性に気づいたのでした。

自分自身の探求をはじめました。当時の私は、セルフイメージがとても低く、他人のことや仕事の商材について、胸をはってアピールできても、こと自分のことになると、何も自信がなく、自信が持てない自分を恥ずかしくさえ思いました。それは、私の育ってきた環境や、これまでの凝り固まった固定観念や錆びついた古い意識に囚われがんじがらめでした。

自分に向き合う内省する力を学び、身に付け、もう今となっては必要のない、古い観念や考え方を徐々に整理していきました。同時に、私だけしか経験してこなかった、これまでのあらゆる経験や出来事の意味を一つずつ繙き、自分の本来の力やミッションは何だったのかを掘り起こしていきました。過去の自分と向き合うことは、時として痛みを伴う、辛い作業でもありましたが、その出来事の「何故」が自分なりに紐解けた瞬間は、これまで悩んでいたことが、スルスルと紐解けるような、言いようのない気持ちよさがありました。「全ての出来事が繋がっている。それは、自分の中で完結する以上に、未来にも、そして周りの人間関係にも繋がっているもの」---これは、私にとっての大きな意識改革の要だったと思います。見えてくる景色、出会う人間関係、周りに起こる偶然やチャンスは、自分の過去を紐解けた時の前と後では、全く別もの。蝶が蛹から蝶になって美しい羽を羽ばたかせるような、そんな大きな進化でした。

この進化は、今もなお続いています。過去のことを紐解くと、次に来る未来も自分で作ることができる。この紛れもない真実は、体験した人でないと解らない事かもしれません。でも、これは、今、人生をシフトしたい、より豊かな人生を送りたいと思う多くの人が知るべきことではないかと実感したのです。

私がライフコーチとして周りの人の問題を聞き、意識改革をし、精神的な自立をサポートしたい、と思ったのは、こうした理由からです。ダイエットや筋肉トレーニングと一緒で、心身共に健康になり、確実にビジネスのパフォーマンスを上げ、豊かな生活を手にするためには、トレーニングが必要です。確実に目標に向かってパフォーマンスを出していくためには、アスリートが目標に向かって日々トレーニングを積むべく、プロのコーチが必要であるように、伴走者としてのライフコーチやメンターの力が必要です。ライフコーチやメンターのアポートがあると、より効率的に、早く、自分の人生ミッションが見つかり、仕事の上でも人生の上でもハイパフォーマンスを実現できます。

ただ、一つだけ言えるのは、「今度こそ変わろう」「シフトチェンジをしよう」「豊かな人生を手に入れよう」と決意するのは、本人でしかありません。そして、その解決の糸口は、すべて必ずあなたの中にだけあります。私ができるのは、それを紐解き、引き出し、自身で答えを見いだすサポートをするだけ。

見出した未来につながる糸口を見つけたから、これまでの思考の癖や古い観念をリリースし、あなたにしかない豊かな人生に向けて歩んでいくサポートをします。

これまで人生に点在していた、一見何の脈絡もない「点」にしか見えなかった経験が、すべて見事に綺麗に線としてつながる瞬間ほど、人生の喜びを感じ、これからの未来が楽しみになる瞬間はないでしょう。