AIと仲良くする新時代に向けて

つい先日、IBMが開発したシェフワトソンが メニュー開発をした
パーティーメニューが披露され、 話題になりました。 
表現したい料理の材料、イメージ、色など、様々な情報をインプットすると、 
AIであるシェフワトソンが、既存の情報をもとに 莫大な量のレシピを開発してくれる
というものです。 


 実際にレセプションで、料理を食べたゲストは、
「食材の取り合わせが面白くて意外と美味しかった」と。
ワトソンシェフが開発したものの中から選び、実際に調理したのは、 経験あるシェフですが、
「人間では想像もつかない取り合わせを提案してくれたり、
既成概念にとらわれないメニューから僕たちもアイディアをもらえたり、
実際、その通りに作ってみたら意外と美味しかったり」と。

あるジャーナリストが
「人の五感に訴える料理をもAIが作るようになったら、世も終わりだわ」
との手厳しい批判も。

でも、私は、そうは思わないのです。
もちろん、いろいろな見方や考え方があっていいし、
それを否定するつもりはありません。 でも、テクノロジーの進化は加速するばかりだし
人口が減り続ける中では、AIの発達は喜ぶべきもの。
何より、人間がそれを望んで開発してきたから、その形が出来ている訳です。
もはや、AIなしでは、成り立たない現代の産業は、これからもどんどん進化をしていくでしょう。

作業や情報処理は、どんどんITやAIがやってくれるようになれば、
これまで時間をかけて人間が手作業でやっていた仕事は どんどん簡略化されていき、
人の手数は必要なくなっていくでしょう。
できた時間で、「本当に自分がどういう生き方が幸せなのか」を 考えるべきだと思うし、
それを可能にしてくれるのが、 宇宙の力なのですから!

味気ない世の中だな、、、 と嘆く人も多いかもしれない。
今こそ、私たち人間にしかできない感性を生かして 情緒的な人間らしさを前面に出して
生きて行くべきだと思うのです。 長い間、コンピューターを生活に取り入れて、
決められたレールの中で生きてきた私たちの多くは、 自分が本当に
何をしたいのか?
何が好きなのか?
どう生きいていきたいのか?
が、わからなくなってしまっている人が多いな、

と思います。 今こそ、自分自身に向き合ってマインドフルに生きいくべき。
自分軸を持って、個性や感性を磨いていけば、
優秀な人工知能と人間らしい感性の融合ができるはずです。 

コスミック・ライフ・ラボ

働く人のビジネススタイルにフォーカスし、 ボディー(体)、マインド(心)とスピリット(精神) のバランスを保ちつつ、 より良いパフォーマンスを出すための サポートを行っています。 未来に向けての、私たちのあり方を考え、研究し、 個人セッション、セミナー、ワークショップ、イベントを通して 有用な方法や情報を発信しています。

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