七夕に想うこと
七夕。
毎年この日は、なかなか晴れない。。。のですが、
今日は晴天の七夕。
肉眼では残念ながら天の川は見えなかったけれど、それでも月は綺麗に輝いていました。
あなたは、どんな願い事を短冊に託しましたか?
私にとって、七夕は、1年の中でも、とても大きな意味のある日です。
かつて毎年七夕になると空を見上げて、ワインを傾けながら
「今年も七夕に一緒にいられたね」と話していた最愛の夫が、
他界した日でもあり。
その翌年は、最愛の猫が我が家の家族になった日でもあり。
その翌年は、大好きな義兄夫婦に待ちに待った甥っ子が誕生した日でもあり。
こうしてみると、たった一人の1日だけの10年を振り返ってみるだけでも、
いろいろあるな、と思います。
しかも、他界した夫の一番身近な人(妻と兄)に、
命日に新しい命が届くなんて、
偶然とはいえ、できすぎた話だな、と思います。
悲しいことがあって、
幸せな時間がかけがえのないものになり。
病気を経験したから
健康のありがたみが身にしみてわかったり。
忙しい毎日があるから
ゆっくりできる時間を大切に感じたり。
人生は、必ず両極を経験するようにできている様です。
宇宙の法則(ヘルメスの法則)の中に、
「極性の法則」という法則があります。
「豊かさ」を目指しているのに「貧しさ」を体験する。
理想的な人間関係を通して「一体感」を求めて行動しているのに、
「裏切り」「拒絶」などの体験をする。
「平和」のために行動しているのに「争い」が起きる。
「優秀」になろうとしてがんばっているのに「劣等感」を感じる。
などなど。
私たちは、「豊かさ」「幸せ」「愛」など、
どちらかというと、
ポジティブな一方の極性を望みがちですが、
望んでいるが故に、
マイナスのネガティブな体験をしがちです。
でも、そのネガティブな感情や体験にこそ
人生が好転する可能性が隠されているということを
是非知ってみてください。
人生には、涙も苦しみもつきものだけれど、
でも、一旦この宇宙の「極性の法則」を知ると、
あまり長く落ち込んだり、涙に暮れていたりということが無くなります。
つまり、
「何かうまくいかないな」
「何で私は同じことでいつも悩んでるんだろう?」
「こんなはずじゃなあったのに」・・・といった、
落ち込んだり、悶々としたりするその感情こそが、
前に進んでいるという証拠。
そこにある「何故?」を紐解くと、幸せや豊かさへの道に
繋がっているのです。
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