ロンに教えてもらったこと
散歩をしていたら、近所の与論島から来たというロンというサビ猫が叫びながら
すごい勢いで走ってきた。しばらくじゃれて遊んでたら、こんなことを書く気になったので、
書きます。
昨日は節分。今日2月4日は、立春。風水や宇宙的観点から言っても「節目」。
気の流れが変わり、運気の変わり目でもあります。私の周りで起こっていることも例外ではなく、
これまで長く仕事をしていた環境で、大きな人事移動があったり、
会社生活を卒業してフリーランスになる人がいたり。
自ら「頑張ろう」という気持ちになっている人もいれば、
突然のリストラや離婚話が持ち上がって「こんなはずじゃなかったのに」
と壁にぶつかっている人もいます。
こんな時、今までの環境でがんじがらめになっている
「観念」に縛られていると、どんどんどんどん苦しくなっていきます。
もっともっと自由でいい。やりたいことをやったらいい。好きな方向に向かったらいいのです。
確かに「言うは易し」。
なかなか今の環境の中で「何がやりたいか?」を見つけるのは大変かもしれない。
でも、これがとっても重要。今は「自分が何をしたいか?」「何が好きか?」に
鈍感になってしまっている人が多いと思います。本当に本当に自分の魂が何をやりたいか?
自分の中の自分の声を聞いてみてください。仕事の上下の関係の中で「こうしなくてはいけない」
というのは関係ない。お母さんだから、部長だから、社長だからも関係ない。
それでも、なかなか何をやりたいかわからなければ、今呼吸をしながら生きている一瞬一瞬に
フォーカスしてみたらいいと思うのです。
今着ている服は好き?今外気から香っている香りは好き?側にいる人は好き?
今見てるテレビは面白い?食べているパンは美味しい?
そこに、今の自分の環境を「より心地よい」方向にチャンネルを切り替えてみる。
魂が喜んでいることにフォーカスしてみる。
そうすると......、そこから「運気」がポジティブに変わります。
サビ猫のロンの飼い主が東京に持ち帰ったのも、ちょうどこの立春の時期だったのですって。
猫にも節目。ロンはいいよね、自由気ままで......。
いえいえ、人間もそうでいいのです。
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