ハラストメントから逃げる

春だからなのか、東京だからなのか、わからないけれど、咳が止まりません。

空気の悪いスモッグだらけの混んだ道を進むより、車線変更して、
パシフィックコーストにハンドルを切りたい気分。

最近、職場の人間関係や夫婦間のトラブルなんかの相談を良く受けます。
ふと思い出しました。子供の頃にいじめられてた時は、本当に毎日が嫌だったな、と。

年度変わりの移動で、長年のパワハラやモラハラから解放される人もいれば、
上司が昇格してパワハラに更に拍車がかかったり。いわゆる「いじめ」は、
負の鎖の連鎖が繋がった結果。基をたどると子供の頃の愛情飢餓や親から認められない
疎外感から紐付いていることが多いのです。もっと言うと、
一番愛情を注いで欲しい両親からのDVは、その後の人生に大きな影を落とします。

ハラストメントをしている人も実は自分に向けての愛情が足りていない。
されている人もそれを受けて傷つき、「私はダメなんだな人間なんだな」と悲しい気持ちになる。
悲し気持ちになりつつ、気持ちの持って行き場がなくて、関係ない人に当たってしまったり、
やけくそになったり。その負の連鎖を断ち切るのは、自分自身からしかない。
なかなか初めは難しいかもしれないけれど、相手にも自分にもとにかく愛情を注いで見る。
人生の車線変更、時として必要です。

コスミック・ライフ・ラボ

働く人のビジネススタイルにフォーカスし、 ボディー(体)、マインド(心)とスピリット(精神) のバランスを保ちつつ、 より良いパフォーマンスを出すための サポートを行っています。 未来に向けての、私たちのあり方を考え、研究し、 個人セッション、セミナー、ワークショップ、イベントを通して 有用な方法や情報を発信しています。

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